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では次に下図のように部屋の中に高さ1mの台があった場合を作って見ます。

1.

まず前項で作ったパースに台の大きさを描き込みます。この場合高さと幅を基準枠に図面どおりに描き込みます。

これが20分の1の大きさの台です。


2.

実際に台があるのは手前から(基準枠)2m遠くにあるため、この大きさより小さく見えることになります。このことから透視図の作図法にしたがい平面上の位置をとります。

この線が幅の位置となります。


3.

つぎは奥行きを決めるわけですが、この場合の奥行きは全体が5mと決まっているので自分の感覚では決められません。5mの中で2m,2m,の位置を求めるわけです。まず台の左下からパースラインを引きます。(上図赤いライン

考え方として左図のように5mの位置から対角線(45 度の線)を引くと縦線の交点も5mになります。


このことからパース上で考えると、幅は基準枠で計れるわけですからこれを利用し対角線を引きます。この場合、左手前の角から、右奥の角に引く線になります。この線をELの交点が出るまで延長します。

出た交点が対角線(45度の線)の集まる点です。(45度VP)


したがってこの点に線を引けば、幅の長さ=奥行きの長さが求められるわけです。

4.

基準枠の右手前角から2m、2mの点をとります。




5.

その点から先程の点(45度VP)に向かって線を引きます。できた交点から水平線を引きます。


それぞの線が奥行き2m、4mの位置です。


6.

最初に引いたパースラインとの交点を結んだ線が平面上の台の位置です。




7.

今度は高さを求めます。高さの線は垂直なのでそれぞれの角から適当な長さで
(ELが1.5mなので1mの高さが必要な場合そのEL近くまで)垂直線を引きます。




8.

基準枠で1mの高さを右側にとりそこからパースラインを引きます。




9.

先程の垂直線と交わったところが1mの高さです。




10.

あとはその交点から水平線(幅)を引くともう一方の面の垂直線と交わります。




11.
今度はその交点からパースライン(奥行き)引きます。



12.

最後に見える面だけ線を結びます。これで中にある台が描けるわけです。




見える部分の線を濃く結んで出来上がりです。