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2. 基本作図法とは
1.パースを作成するために基本作図法という作成方法があります。基本作図法では次に示すことが正確な寸法で設定できます。
1) 作成する対象物に対してどれくらい離れて見るか。
(近くで見るか、遠ざかって見るか)
2) 作成する対象物に対してどのような位置で見るか。
(対象物の中央か、右寄りか、左寄りか)
3) 作成する対象物に対してどのような角度で見るか。
(平行に見るか、斜めに見るか)
4) 作成する対象物に対してどれくらいの目の高さで見るか。
(見下ろすか、普通に立って見るか、見上げるか)

以上のことから前項のパース で確認すると

上図のようなややはなれた位置で、右側から正面に対し平行な方向で上の方から見下ろした透視図となります。

これを基本作図法で作成するとすべての寸法、角度が小数点以下まで設定できるわけです。たとえば(5.35メートル離れて正面左角から2.10メートルの場所に立って右側面に対して36度の角度で高さ1.67メートルから見る)というような設定ができるわけです。ただ実際はこのような細かい設定は必要なく上図のような大まかな設定で十分です。大切なのは無意味な決まり事ではなくパース本来の目的に対する部分です。

したがって実用的でなく面倒で時間のかかる基本作図法で作成するより
簡略図法という方法で作成するのが一般的です。ただし上記の内容を理解しておくことは必要です。