戻る   1.パソコンでパースの練習 2. 作成の手順

 パースを描く場合、作成するための準備が面倒です。場所をとる製図板、大きなT定規、汚れやすい三角定規、そのうえトレペは汚れたり破れたりとなかなかきれいに仕上げることができません。パースは作図法と表現技法(仕上げ)の両方の技術が必要です。表現は自分の個性をだして仕上げることができますが作図に関しては作成法を理解することが必要です。作図法の習得は何度も継続してパース作成を繰り返すことが最良の方法です。練習をする度に面倒な用意が必要ではやる気を持続できないかもしれません。そこでパソコンを使った作図の練習の提案です。

パソコンを使う利点
1)
修正が容易、ソフトによってはやり直しが数回前までできる。
2)
下描きなど不必要な線を消す手間がいらない。
3)
色分けした線で描けるので理解しやすい。
4)
目的をもってソフトを使うので、そのソフトを使いこなせるようになるのが早い。
5)
準備の手間がかからないし、広い場所もいらない。

パソコンでパースを作成する場合、3DCADソフトで作る方法がありますが3Dソフトでは作図法は理解できません。スケッチ感覚でその場で素早く描けるようになるには作図法の理解が必要です。3Dソフトの操作方法の習得は貴重な技術ですが、自分の目的に沿った形で技術を積み上げたほうがいい場合もあると思います。

 
必要なソフト、周辺機器
タブレットが必要です。もちろんマウスでもできなくはないのですが最終的にはフリーハンドで仕上げるのでマウスでは多少無理があると思われます。A4程度の大きさのものが使い易いですが小さくても使いづらいということはありません。またタブレットは多少の練習が必要です。
作図の練習のみで考えるとレイヤー機能のあるペイント系ソフトが必要です。アドビフォトショップなどがいいと思いますがよくバンドルされてるエレメンツなどでも十分です。(手順は全てのソフトに共通するのでそのつど応用してください。)着色まで考えるとペインター、ペインタークラッシック、がいいのですが直線が多い作図はやや使いづらく感じます。)